2013年1月12日土曜日

我が家にも、呼吸する壁がほしいです。

私ごとですが、息子(4歳)がおとといから風邪をひきまして、「のどが痛い」としきりに言いますので加湿器を一晩中つけて寝ていました。

そして、夜中に、なんか異様に寒いと感じ目が覚めました。

なんか、布団も湿っぽい。

私が住む家は、残念ながら「神様が宿る家」では、ありません。
天井と壁は、ビニールクロス・床はカラー合板の床材のアパートです。

起きて、ビニールクロスの壁をさわると湿気でべとべとになっていました。
あわてて、加湿器を止め、窓を開け換気をするも。

冬の寒い中、そう長くは窓を開けっ放しにもできず、でも部屋の湿気はなかなかぬけてくれません。

これでは、カビが出てしまう、今度はエアコンを最高温度にして部屋の乾燥を始めました。

息子は起きて泣き出し、奥さまは息子を抱いてあやす、私は息子の湿った布団をはがし、クローゼットから乾いた毛布を引っぱり出したり、水滴のついたビニールクロスの壁を雑巾で拭いたりとドタバタの一晩となってしまいました。


一連の作業を終え、我が家が「神様の宿る家」ならこんな事にはならないのにな~
息子よ奥さま、ごめんなさいと心でつぶやき、湿った布団で眠りにつきました。


「神様が宿る家」は呼吸する家です。


内断熱材に使用する「セルローロースファイバー」は、湿気が高い場合、70~80%のときには湿気を吸い、また湿度が低すぎるときには吐き出してくれる性質があります。

内壁の仕上げには100%天然素材で優れた調湿効果を持ったスペイン漆喰を使います。
調湿効果の他にも抗菌性、脱臭性などの特性があり自浄作用もあります。

ほかにも、すぐれた効果・作用がありますので、又、詳しく書かせていただきます。


本当に昨夜は「呼吸する壁がほしい」と感じました。

投稿者:松下淳




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