2013年3月17日日曜日

ミツバチ

3月から亘理町や山元町などでイチゴ狩りがスタートしているようですね^^
 
イチゴ狩りは経験が無い為、今年こそは行ってみたい山岸です。
(亘理在住の松下曰く、午前中に行くべし!)
 
県南も津波の被害が大きく、農家の方々も大変苦労なさってると思います。
 
そんな中このような記事がありました。
 
広島県内高校3年の生徒3人が、東日本大震災で被災した宮城県南部のイチゴ農家を支援しようと、自分たちで育てて殖やした授粉用のセイヨウミツバチ約15万匹を同県亘理町と山元町のイチゴ農家5軒に贈った。
ミツバチを育てたのは授業で養蜂もやる産業ビジネス科の9人。うち3人が昨年11月に被災地を訪れた際に
「何かできないか」と考えた。イチゴ農家がミツバチの価格高騰に困っていると聞き、今年6月に約2万匹を購入、交代で餌をやるなどして育て、目標の約15万匹にまで殖やした。
 
こういった支援方法もあるのか・・・と関心・感心。
 
ツバチは(作物の)花が受粉するために大事な役目を担っているのは知っていますが、
 
「イチゴはミツバチがいないときれいなイチゴの形にならない」
 
ということを初めて知りました。
 
人の手による受粉では細かなところまでは難しく、どうしてもイビツになるそうです。
 
きれいで可愛らしい、見るからに美味しそうなイチゴができるのは働き者のミツバチのおかげなんですね^^
 
 
しかし近年、このミツバチが次々と姿を消しています。
 
原因はネオニコチノイド系の農薬です。
 
人間(哺乳類)には影響はなく(速効的に致死量に至らない)、かつ、害虫駆除には効果抜群ということで
 
有機リン系に変わって使われるようになりました。
 
『対シロアリ』にもよく使われています。
 
しかし、害かそうでないかは人間の勝手な判断であり、シロアリには効いてミツバチには効かない。
 
なんて上手い話はありません。
 
知覚神経が麻痺することで免疫機能の低下や認知症状態になるミツバチは、仲間の存在も帰る場所も分からなくなった状態で死んでしまうそうです(;△;)ホーコーオンチ
 
こんな異常事態が起こっているにも関わらず、見ざる聞かざるで使い続けるのって・・・
 
 
「神様が宿る家」は、人間はもちろんミツバチにも優しい家です。
 
対シロアリには食塩の約7倍も安全な『ホウ酸』を使います。
 
ホウ酸は養蜂する巣箱にもダニ除けとして塗られています。
 
そんな優秀なホウ酸についてまた次回お伝えします^^
 
 

投稿者:山岸
(桜開花まであと265℃[max] +*(oo)ノ゚。+゜)

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